雪山講習の詳細
雪山講習の目的
冬季限定、雪山走行の為の知識・技術向上を目的とした講習となっております。
業務で積雪のある地域にいく機会のある企業様、社員の雪山走行のスキルアップにご活用ください。
講習に使用するコースは車の通りが極めて少ない為、ゆとりをもって走行できる山岳路を選んでおります。
同乗するインストラクター指導のもと急ブレーキやハンドル制御など行い、
雪道走行のコツや知識を実地で得られる内容となっております。
冬の時期、雪道での事故をニュース報道などで目にする機会が多いと思います。
積雪の影響で道路の復旧に時間を要し、立ち往生してしまうケースなどあります。
企業様としては社員様のスキルアップを図り、すこしでも雪道での事故のリスクを下げるようなサポートが必須となってきます。
そのお手伝いとして、当校では講習内容を企業様に合わせてカスタマイズできるようになっております。
実技・学科などで経験豊富なインストラクターがスキルアップをサポートいたします。
大型バスによる雪山道講習実施
一般社団法人栃木県バス協会様の主催で雪山道を走行するドライバーの方々の運転技術・安全意識の向上を
目的とした、「雪道走行研修会」が開催されました。(2023/01/12)
講師はドライビングアカデミー栃木(那須自動車学校)のインストラクターが務めました。
座学講義では、タイヤの滑り止め性能の違い、路面状況の観察、
雪上の運転技術、緊急回方法など行い、
雪道走行講習では、実際に積雪のある山道で、急加速・急ブレーキ、坂道発進、
曲がりくねったカーブのハンドリング・アクセルワークなど行いました。
受講生が運転する際、インストラクター指導が助手席に座り隣でレクチャーするため、安全に実施できます。
雪道は気温などにより路面状態が変化する場合があります。
(積もりたて雪道、凍結した雪道、シャーベット状の雪道)
常に路面状態を把握し、それに適した運転をすることで事故を起こすリスクが少なくすることが可能です。
雪道走行のコツや方法を知識だけに止めず、
実際にハンドルを握り走行し、感覚を掴むことで安全運転意識の向上が図れます。
座学と実地研修のどちらも行うことで知識や経験に裏打ちされた走行技術を身につけることが可能です。
雪山走行研修のスケジュール例
※これは2023/01/12に実施した講習のスケジュールです。
事前にヒアリングさせて頂いた上で受講される企業に適したスケジュールを作成させて頂きます。
時間 | 講習内容 | |
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09:50〜10:00 | 受付 | |
10:00〜10:20 | 開講式(オリエンテーション) | |
10:20〜11:50 | A班 | B班 |
■講義 ・滑り止めの性能比較 ・路面状況の観察 ・雪上の運転技術 ・緊急回方法 |
■実技(雪道走行) 1人約20分 ・発進 ・急ブレーキ ・アクセルワークとハンドル操作 ・ギア操作と補助ブレーキ |
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11:50〜12:40 | 昼食 | |
12:40〜14:10 | A班 | B班 |
■実技(雪道走行) 1人約20分 ・発進 ・急ブレーキ ・アクセルワークとハンドル操作 ・ギア操作と補助ブレーキ | ■講義 ・滑り止めの性能比較 ・路面状況の観察 ・雪上の運転技術 ・緊急回方法 |
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14:10〜14:20 | 閉講式 |